一般社団法人西方心支会 理事長長門宗蔵
早いもので令和五年も師走の声を聞くころとなりました。あなた様におかれましてはご健勝のこととお喜び申し上げます。いつも私のSNSや拙いYouTubeにご高配を戴きまして、大変光栄に感じ毎日を幸せに過ごせています。あなた様のお蔭と感謝するばかりです。本当に、ありがとうございます。
さて、去年の5月より、尽力をつくして作り上げてきた発達障がい者支援カフェですが、本年7月31日をもって、完全に手を引いて今に至っております。詳細は私からは一切発表しておりませんが、それはなぜかと申しますと、私の公認心理師という立場を逆手に取り、事実とは全く異なる私への誹謗を、銀行その他に対して吹聴されたからです。私は裁判で係争することを考えましたが、この4か月間、いわれのない苦痛に苛まれながらも、公認心理師という立場で熟考いたしまして、仮にその人が、本当に私が悪行(その人曰く、横領・いじめ・SNSによる誹謗中傷)をしたと信じているならば、だとすればそれがその人の真実なのでしょうから、それは可哀想だと思ったのです。私の対応が甘いと、周囲からはずっと言われていたのですが、私が公認心理師である限り、この態度は職業的なものです。なので私はすべてを放棄する決断をしました。相手がこれ以上増長しないように弁護士を雇い、内容証明を送付し、その中で、今後一切私に対して関わりを持たないように告げました。本日、私の私物の一部が返却されましたので、これをもって、私はすべてを水に流し、忘却いたします。
私はそもそもコーヒー一杯で公認心理師と話しができるカフェが作りたいという希望を持っていました。ご存じのように私はLGBTQのゲイですから、社会的にはマイノリティで被差別者に属します。障がい者も社会的には同様です。マイノリティは社会において余計なストレスを課せられることが多いですが、最近は多様性が浸透してきましたから、マイノリティでなくても自分を見つける拠りどころがなく、心が痛んでいる人が非常に多いように思います。精神科は非常に「繁盛」しており、主治医とゆっくり話すことなど叶いません。そんなときに、コーヒーを飲みながら心理のプロと話すことが出来たら、たとえそれが世間話しでも、きっとガス抜きになるのではないかと、そんな飲食店を経営したいと希望しています。それで、思い切って全くのゼロから、初心を貫き、再スタートをすることを決意しました。それが、目下開業準備工事中の「Café 象は忘れない」です。
これを読んでくださっている方は、私が資金不足で資金繰りに困っていることをご存じなのだと思いますが、前述したように、1年以上かけて育んできた前カフェ事業に投資した金額の100%を失いました。その間、自分の事業そのものを休止させてカフェ業務に従事したために、私自身の収入も今年はほぼありません。廃墟だった「Café象は忘れない」店舗の基礎工事だけで200万の見積もりが出ていますが、そのうちの50万を貸主の株式会社上原不動産様が協力金として負担してくださいますので、残りの150万を自己資金として準備するのが、お恥ずかしながら、やっとの事なのです。
この200万の工事ののちに、ようやく、いわゆるスケルトンとなります。つまり、飲食店としてのすべての備品すなわち、椅子やテーブル・収納家具、キッチン流し2台・ガス台・コンロ・洗面台、すべての照明器具、冷蔵庫・冷凍庫・オーブンレンジなどの家電、空調2台、調理用具・食器等、カフェとして営業できるための備品を全て購入するには、さらに200万は必要であるとみています。つまり総費用350万で、そのうち150万は自己資金なので、つまり200万が不足しているのが現状です。
銀行は融資を勧めてきますが、私は前回のことがほぼトラウマになっており、融資を受けてカフェ経営が成立するかどうかに自信を失っておりますので、銀行融資はさいごの砦と考えております。クラウドファンディングを考えましたが、手数料が20数%でさらに厳しい返礼品の設定をクラファン事業者から求められます。しかも「クラファンに選定される?」ために有料のセミナーなどにも参加しろといわれ、現実的ではないと選択肢より外しました。
そこで協力金の寄付をお願いする次第なのです。
そんなことが(寄附をしてくれる人の存在が)あり得るのか?と思われるかも知れませんが、私がこのようにお願いするに至ったのには、すでに、これまでの私の生き道をYouTubeで見てくださって、実際に支援金を寄付して下さった方が数名いらっしゃるのです。最初は、夢ではないかとにわかに信じられなく、あり得ないことが起こったと咀嚼できずにいたのですが、日本の片隅でもがいている私に共感して、応援をして下さる方の想いに気づき、涙が出るほどに嬉しく、そんな愛しい想いと支援金を、私が喜んで受けることで、私の希望が成熟して、きっといつか何かをお返しすることが可能になると思い至りました。
既に出ている工事見積などは別ページに記しておきます。寄付金の使用用途は備品の購入と営業の初期費用です。目標金額を200万としております。少しゆとりを持たせていますが、まだ、何が起こるか分からないので、十分ですが過分ではないと思っております。
どうぞ「Café象は忘れない」開業のための資金を寄付してください。お願い致します。
寄附概要
〇募集方法:少額でもいくらでも構いません(目標金額200万円)
〇寄附方法:
- このページより、「Café象は忘れない」看板画像をクリックすると、通販決済サイトのSQUAREに行きます。そこから「象は忘れない」寄附のボタンを押すと金額0円のボタンにお好きな金額を入力できます。お支払いはSQUAREサイトによる支払い方法が選択できます
- 直接お振込みの場合は、メールか電話にて私にご一報くださいませ。匿名でも構いませんがよかったら教えてください
振込先 西中国信用金庫 新地支店 普通 0294481 一般社団法人西方心支会
〇その他:賛助銘を作成して「Café象は忘れない」店舗内に飾らせていただきます。また、お礼状、カフェでの飲食券、粗品を送付させていただきます
連絡先 一般社団法人西方心支会 理事長長門宗蔵 083-242-2123 メール info@sozoriver.com